mogami2534品川区西大井のギター教室|品川ギター教室
暇にまかせてシールドケーブルの作成をしました。
使った線材は、mogami2534とノイトリックのプラグです。
主観で言うと、このケーブルは音質、耐久性、コストパフォーマンスともに最高です・・・・
・・・・・そんなことを言ってもただの感想になってしまうので、今回はよりマニアックな数字を並べようと思います。
導線内での信号の劣化に関係すると言われている、静電容量が65pF/mととても低いのです。
静電容量とは・・・
静電容量は単位電圧あたりの蓄えられた電荷として与えられる。量記号は C 、単位はファラド [F] を用いる。ある物体に 1 ボルトの電圧を与えたとき、1 クーロンの電荷を蓄えたならば、その物体の静電容量は 1 ファラドである。
1Fという静電容量は非常に大きなものである。 通常、我々の周囲で用いられる電子部品としてのコンデンサでは、1Fの100万分の1 (10-6) のマイクロファラド [μF] や、1兆分の1 (10-12) のピコファラド [pF] が多く用いられる。
とウィキペディアに書いてありましたが、僕もよくわかってません。
要するに低いほど、いい! ということですね。
他の高級ケーブルと比べてもトップクラスの低さ!
●静電容量(カタログ値) mogami 2534 65pF/m
belden 9395 180.45pF/m
belden 9778 147.645pF/m
belden 8412 98.43pF/m
EX-PRO Plutinum 50pF/m
カナレGS-6 160pF/m
カナレGS-4 154pf/m
Providence shark 60pF/m
Providence shark 60pF/m
Mogami 2549 76pf/m
George L’s 細 黒 76pF/m
Spectraflex 125pF/m
Monster Rock 129pF/m
George L’s 155 67 pF/m
だからといって一概にいい音がする訳ではありませんが、市販の一万円近くする物と比べても引けをとらない品質だと思います。
特に楽器のオマケに付いてきたようなケーブルを使っているアナタ!
アンプに繋ぐと一目瞭然の違いが体感出来ること享け合いです。