One more time,One more chance品川区西大井のギター教室|品川ギター教室
こんばんは。
毎日蒸し暑いですね。
さて最近弾き語りの生徒さんも増えてきましたので、僕も弾き語ってみました。
曲は山崎まさよしの名曲、One more time,One more chanceです。
歌の練習で大事なのは、録音して自分の声を聴きながら修正していくことに尽きるかと。
ギターでも一緒ですが、普段、声は骨伝導で聞こえる為、よりこちらが重要になってきます。
POPS系の場合、発声と声量も大事ですが、より滑舌重視でマイクと上手く付き合っていく方向が良いかと思います。
今はパソコンのアプリケーションソフトや安価なMTRでも性能が良いので、エレキ、フォークを弾いている方は、是非揃えてほしいと願っています。
こちらほとんど一発録りで各パート色々間違えてますが、アコギ、エレキ、ベース、ドラム、ボーカルを重ねて一応ミキシングもしてあります。
ボーカルには、コンプレッサー(音量を一定にする)、イコライザー(高音、中音、低音の比率を整える)、コーラス、ディレイ(複数人で歌っているような感じにする)、リバーブ(残響を加える)とたくさんエフェクトがかかっています。
一旦このような状態にすると、だいぶアラが誤魔化されて聴きやすくなります。
そしてこの状態からアラ探しをして、気になる部分を練習していけるとよい思います。
よく聴くとそもそも歌詞を間違えてますね!
一見誤魔化しと甘えに見えますが、素の状態の録音を聴くと気になるところが多すぎて、どこから手をつけていいかわからなくなりがちなのです。
ミキシングをすると機械の力で隠される部分は後回しにして、致命的な部分から手をつけられる。など、練習の優先順位がつけやすくなります。
また、完成型がある程度見えるので、各パートの音色やアレンジも発想が沸いてきやすくなるかと思います。
やはり、伴奏楽器のギターを弾いているからには、ヘタでも何でも歌は歌ったほうがイイ!と思います。
ので、当教室では弾き語りを推奨しますよ!