The Lord bless you and keep you品川区西大井のギター教室|品川ギター教室
おはようございます。
今年も朝晩は肌寒い季節がやってきました。
さて、先月東中野の教室を退職してからというもの、時間の余裕が半端ないです。
最近は暇にまかせて、演奏活動をしたり、友人のコンサートを聴きに行ったり、楽譜を書いたりしていますが 先日、縁のあるギターアンサンブル「ジターノ」さんの演奏会に参加してきました。
そこで「ギターアンサンブル伴奏で合唱」という珍しい編成で演奏したのですが、ことのほか良かったので、貼り付けたいと思います。
曲はジョン・ラター作曲の「The Lord bless you and keep you」です。
ラターは、存命のイギリスの作曲家で、主に合唱の分野で活躍し、特に英語圏で人気のある方です。 作風はポップですっきりした和声の曲が多く、その昔合唱団で歌っていた頃にファンになりました。
こちらのThe Lord bless you and keep youは、彼の曲の中でもっとも親しまれているものの一つで、現代版の賛美歌です。 長らく、演奏したいなー、と思っていましたが、今回念願叶い、ギター合奏用に編曲しました。
ところどころミスしてますが、不思議とグッとくる演奏でしょ!
何故、ギター合奏や合唱といった同属楽器のアンサンブルは、泣けてくるのでしょうか。 似た感性の人々が同じタイミングで呼吸を合わせ発音するのが、一人では生きていけない弱い者達が肩を寄せ合っているように見えるからでしょうか?
しかし、この編成は可能性を感じるので、今後色々レパートリーを開拓したいと思います。 やってみたい曲は多々ありますが、最終的にはフォーレのラシーヌ讃歌がやりたい!と思ってます。