みなさん、こんにちは^^
品川ギター&ボーカル教室・ボーカル講師の森下です。
昼間は暖かい日が続いていますね♪
歩いていると汗ばむ季節に・・・
みなさんは、どのようなGWを過ごされたのでしょうか??
なかなか大人数でカラオケに行って歌ったりすることが難しくなったり、コンサートでワイワイ盛り上がることが難しくなったり、、制限の多い世の中ですが・・・今の時期だからこそ、きっと音楽の楽しみ方の幅も広がっていると私はおもいます♪
家で黙々と練習。アプリを使って歌う。動画配信で音楽やライブを楽しむ。
それぞれの音楽の楽しみ方で、日々の嫌なことを忘れることができたり、少しでも心を軽くしていけたら良いですよね。
さて、本日は『炎』の歌い方解説Part.3です^^
いってみましょう!!
サビ前の部分ですね♪
「胸の奥にあついのにーーーー」
「に」は、伸ばしながら音程を変化させていきます。
図を見ていただくとわかるように・・・
ラの音を伸ばした後に、ソ・ファ・ミ と音が下がっていきます。
この部分を流れのままに適当に、なんとなくで歌ってしまっている方が多いのではないでしょうか?
メロディーの音には、1音1音しっかりと意味があります。
「1音も捨てるところはない!!」という意識で丁寧に歌うことで、相手に伝わるものも必ず変わると思います。
この部分は、意識がサビに行ってしまいがちですが・・・
「に」の最後の音まで、丁寧に歌ってみましょう。
そうすることで、サビへの切り替えもカッコよく決まると思いますよ^^
そして、サビ前は気持ちも音も盛り上がっていく〜!!というイメージが多いと思いますが、この曲はサビの前で音が下がります。
気持ちが盛り上がってきて「そのまま勢いでいく!!」・・・と思ったらいかない。
・先に進みたいのに一瞬迷ってしまう気持ち。
・先にすすみたい気持ちと、「怖い」と思う気持ちがぶつかっている。
そんな心の葛藤みたいなものがこの部分にはあるような気がします。
そういった心情を歌声で表現できたら素敵ですよね。
メロディーからもいろんな情景や心情の変化が読み取れます。
そんなとこに注目しながら曲を聴いてみる楽しさもありますねっ^^
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